先輩インタビュー

管理部　設備保全（消防設備士）　入社2年
やりがいを感じるとき
共同住宅を一戸ずつ訪問し、各ご家庭の設備を点検するのですが「ありがとう」「ごくろうさま」と感謝された時にやりがいを感じます。
マンションやアパートの規模によっては相当数を回り、地道な作業となりますが、感謝の言葉をいただけると大変励みになります。

覚悟してほしいこと
ベランダやキッチンなど、プライベートなエリアに入って作業するため、身だしなみや言葉遣いなど、丁寧な対応で信頼いただくことが大切です。
また、点検に際しての「忘れ物」も注意が必要です。借りたマスターキーを持ち帰ってしまった。設備を点検モードにしたまま戻し忘れて帰ってしまった。など、業界内に伝わる失敗談を教訓に、単純な作業でも気を抜かずに確認を繰り返し、着実に作業を進める心構えが大切です。

目標はありますか？
「消防設備士の資格」といっても種類が多く、受験資格に実務経験が必要なものもあります。そのため、資格勉強を怠らず、5年後には主要な資格を網羅できているのが目標です。
また、設備保全全般に携わる会社のため、電気・建築関係の資格も取得して、自分自身の価値を高めていきたいと思います。

メッセージ
主に共同受託の消防点検と消防設備の工事、給水設備の点検を手がけています。
いろんなことが学べることが楽しく、学んだことを仕事で活かせるので、毎日張り合いがあります。
趣味は将棋でアマ2段ですが、いまは将棋界が注目されて賑わっているのが嬉しいですね。

管理部部長　消防設備保守　入社15年くらい
やりがいを感じるとき
「安全」は目に見えるものではなく、多くの人が当たり前に感じていますが、それを私たちが支えているという自負があります。人の命に係わる仕事の一つでもあり、一つひとつの作業を手を抜くことなく

覚悟してほしいこと
設備の不具合が起きた場合「では明日対応します」では間に合わないことも。そうした緊急時には夜中でも現地へ対応にうかがう必要があります。最近は設備の品質が向上し減ってきましたが、当番のときは「何事もないように」といつも祈っています（笑）

目標はありますか？
消防設備は人が過ごす場所に設置されているので、必ず人と関わる機会が出てきます。そのため、身だしなみや言葉遣い、挨拶など基本的なことを徹底してきました。また部下を指導する立場でもあるので、今後も責任感を持って仕事に取り組んでいきます。

メッセージ
建物の管理会社から来る定期点検の依頼に沿って、案内文の送付や設備の点検を行っています。
人間関係はギスギスしたところがなく自由な雰囲気です。ネクタイをする仕事は嫌だなとこの仕事を選びましたが、不要な会議もなくてやりやすいですね。